タカクラホテル福岡

Story Vol.3

最上のものをベニスから、世界から。

ベネツィアングラス

世界中の王侯貴族が競って求めたベネツィアングラス。イタリアでは「ムラーノグラス」と呼ばれるように、ベニスの北東に浮かぶムラーノ島で作られるものが有名です。東西貿易で栄華をきわめたヴェネツィア共和国は13世紀、ガラス工芸の技術を独占するため、この小さな島に職人や家族を強制移住させました。厳しい政策は工房の切磋琢磨をうながし、たくさんの名工、さまざまな名品を生み出します。

ガラスの透き通った透明感、爽やかなグリーンのエッジ、優美なフォルム。宴会場「宝珠」に設えられた16基のシャンデリアも、ムラーノ島生まれ。デザインや大きさの細部に打ち合わせを重ね、職人が1年の歳月をかけて一つひとつ手作りしたものです。

他にも現代ベネツィアングラスアートの第一人者、カルロ・モレッティ氏のオブジェや、ブライダルのデザートブッフェで使われる器など、美術館さながらのコレクションを誇るタカクラホテル福岡。ここで過ごす時間がゆるやかに変わるのは、700年の伝統を受け継ぐアートたちの魔法のひとつです。

ブルースターのシャンデリア

オーナーが“ひと目で恋に落ちた”レストラン「ブルースター」のシャンデリア。女性デザイナーならではのエレガンスが評価され、1998年に「九州照明普及賞」を受賞しました。ベネツィアングラスを観賞するためにタカクラホテル福岡を訪れてみるのも、一興です。